富岡シルク「ぐんま200」をふんだんに使った極上かつ最高級のレッグウォーマーになります。

中わたにはふわふわの絹わた「シルクフィル」が使用され、極上の使い心地となっております。

丸三綿業の特殊技術により、本来引き延ばしの限界にあった絹糸をさらに引き延ばし、その繊維をわたとして使うことができる加工に成功しました。

このシルクフィル加工技術が評価され、2011年に貞明皇后記念蚕糸科学賞を受賞しています。

シルクフィルを中わたとして使うことにより、通常の絹わた製品に比べかさ高性・弾力性がアップしています。

シルクフィルは長繊維状のため、ドレープ性にも大変優れ、しなやかな使い心地となっています。

極細繊維が細かく重なり合うことで、薄くて軽いのにも関わらず非常に暖かくなっています。

また静電気を起こしにくく、ほこりやチリ、菌などを寄せ付けないため、敏感肌の方にもピッタリのやさしい素材です。

生地はぐんま200を使った新羽二重織りなので美しい光沢と手触りを感じていただけます。

使用するシルクの違い 富岡シルク…最高級品種「ぐんま200」繭のみを使用 群馬シルク…品種指定なしノーブランド群馬県産繭を使用 安心の国内産 製綿(わた作り)や生地裁断・わた入れから最終検品まで群馬の工場で一貫製造しているので、安心・安全の国内産となっております。

製品仕様 サイズ20×20cm 詰め物重量20g カラーベージュ 詰め物素材・混率絹100%(富岡シルク・シルクフィル(R)) ふとんがわ素材・混率レーヨン80%・ポリエステル15%・綿5%(モダールニット) 特殊加工シルクフィル(R)加工(詰め物) 原産国・地域日本シルクの特徴 シルクは蚕の繭から作られる、たんぱく質の天然繊維です。

このたんぱく質が人の肌のたんぱく質(約20種のアミノ酸)と成分が近く、とても身体にやさしいと言われています。

また、シルクは光沢やしなやかさなどの美しさだけではなく、その高い機能性にも注目が集まっています。

天然繊維の中でもシルクは綿の1.3〜1.5倍の吸水性があり、また高い放湿性も有しています。

さらにサラッとしなやかなイメージのあるシルクですが、繊維自体に微細な穴があり、繊維間に多くの空気をもつことができます。

この空気層が断熱層となり、外界気温に影響されにくく冬あたたかく、夏涼しいという機能があります。

シルクフィルとは 市場には「シルク」と名のつく布団はたくさんありますが、数千円から数万円する布団まで様々です。

安価な製品は中国製のシルクを使用していますが、中国製のシルクはその製造過程で、防腐剤として人体に悪影響のあるホルマリンを使用します。

十万円前後の布団でも中国産の繭を日本で手引きした真わたを使用しており、国産のシルクを使用した布団はとても高価なものになってしまいます。

シルクフィルは従来の真わた布団のように何百回と手引きをする必要がないので、国産シルクでありながらリーズナブルな商品が出来上がりました。

シルク本来の持つ湿度調整機能・保湿性に加えて、包み込まれるようなフィット感に優れ、従来の真わたよりもかさ高性・圧縮回復性にも優れています。

シルクフィル製造工程 大量の繭(1,500〜2,000粒)から繭糸を引き出し、繭糸を濡れた状態のまま巻き取り綛(かせ)を作ります。

乾燥させずに濡れた状態のまま巻き取るため、高速繰糸が可能になります。

繭糸はフィブロインという2本の糸からなっていて膠状のセリシンによってくっついていますが、このままではゴワゴワして硬いため、アルカリ溶液へ入れてセリシンを除去する「精練」を行います。

こうすることにより柔らかいフィブロインだけになります。

精練をした綛(かせ)を横方向に引き延ばしていき、棒状のわたにしていきます。

引き延ばすと約20〜25cmのわた状になります。

最後にふとんの大きさに成形をして完成です。

シルクフィルは従来の真綿布団に比べ、かさ高性があり、圧縮回復性にも優れています。

(独立行政法人農業生物資源研究所調べ)

レビュー件数0
レビュー平均0
ショップ 寝具のおみせ丸三綿業
税込価格 7,700円